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野村亮太

のむらりょうた

1981年、鹿児島県に生まれる。認知科学者。東京大学大学院教育学研究科・特任助教。九州大学教育学部卒業後、九州大学大学院人間環境学府修士課程に進学。同博士後期課程を学位取得により期間を短縮して修了し、九州大学大学院人間環境学研究院助教を務める。その後、東京大学大学院教育学研究科にて日本学術振興会特別研究員(PD)および教育学研究員を経て現職。専門は、落語の間(ま)、コミュニケーションとユーモア生成、個人の認識論。大学で非常勤講師を務めながら、定量的指標を使った実験を行い、落語の間が成立するメカニズムの解明を目指している。International Society of Humor Studies Graduate Student Award 2007受賞。日本認知科学会、日本心理学会、日本教育心理学会、日本笑い学会、各会員。監訳にロッド・A・マーティン著『ユーモア心理学ハンドブック』(北大路書房)がある。